toggle
2017-08-14

アラカンの冒険

私は62歳!3人の子供を育て孫も5人います。子供が小さいときはパートで、下の子が中学になるとフルタイムで働きました。子供達はそれぞれ独立し、務めていた百貨店が不況のため閉店になったので、59歳で退職しました。主人も退職したので、少しの畑で野菜を作り、近くに住む姑を見ながら老後を……と思っていました。
でも何かもやもやと生活に張りがなく、これから何を楽しみ、張り合いに生きたらいいのか考え、とりあえず、心残りだった普通自動車の免許を60歳で取得しました。今まで何処に行くのも主人に乗せてもらっていたのに、自立した開放感を味わいました。これに味をしめて何か出来ることは?と探し、カルチャーセンターのフラメンコの生徒募集を目にしました。
運動不足も解消できるし、音楽好きだし、すぐ見学に行き飛び込んだらサア大変! 山は高く壁は厚くトホホな生徒でした。でもそこは長く生きたおばさんです。根性は負けません。みなさんの足を引っ張りつつ、飲み会にも呼んでもらって、年齢聞かれびっくりされて、教室の人の温かい親切に恵まれ、セビジャーナスは何とか踊れるようになりました。次に発表会があるときは出たら? と言われて、うれしくなり、今はブレリアのステップ、アバニコのグアヒーラに悪戦苦闘しています。練習用にとファルダはピンクや2段フリルの水玉を買い、毎週楽しく練習しているうちに、1年が過ぎました。スペインに行って、本場のセビジャーナスの踊りの輪に入って踊るのが夢です。

(広島県/ユミサン/62歳)

<パセオフラメンコ2010年2月号 掲載>

⬇コメント欄に感想などいただけると激しく喜びます🙂

  • 果報は寝て待て 2018年8月3日
    果報は寝て待て 「良いことは自然にやってくるものなので、静かに待っているのがいい」 決して「 寝てるだけでも起 […]
    yolanda
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。