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2017-08-29

今日も私は

教室の仲間たちに、めでたいくらい前向きだとお褒めの言葉を頂く私でございます。フリを覚えるのがいつもクラスでビリでも。パリージョが何年やっても鳴らなくても。「だって下手だから習ってるんだもの」。なにげに言ったこの言葉が、何年経っても名言として仲間たちの間で流行しています。そう、上手だったら習う必要なんてないのだから。上手じゃないから、上手になるために頑張るのだから。あれからもずっと、上手くなった手応えは感じることはありませんが、クラス自体の練習内容は確実に難しくなっています。……ということは? 同じ「出来ない」でも私自身のレベルも上がっているのでは? こんなおめでたい考えで自分を励ましては練習に励んでいます。
毎朝毎夕、通勤電車ではフラメンコの音源をi-Potで聴き、必死で振り付けを思い出す。頭の中でサパテアードを打っているうちに、小さな貧乏ゆすりをしている自分に気付く。雨が降ればワイパーに合わせてコントラを打つ。こんな毎日を過ごしていて、わずかながらの前進もないわけがないのです。そう、きっとちゃんと成長しているはず。ブエルタのふらつきが直らないまま、ケブラーダの練習に入ってしまったけれど、いつかきっと綺麗に回れる。自分を信じて頑張っていきましょう。ダメだと思ったらそこで終わってしまうから。上手になれる日は必ず来る。出来ないままでは終わらない。「できた!」と笑う日のために、今日も私はレッスンに通うのです。

(神奈川県・chiii/アラフィフ世代)

パセオフラメンコ20115月号

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